震災倒壊家屋内捜索救助訓練に参加してきました。
2024-03-07

能登半島地震の災害状況を目の当たりにした今

岐阜県岐阜北警察署様の震災倒壊家屋における捜索救助訓練に参加して参りました。

国産ドローン 蒼天 による 外部からの 
①救助侵入ルートの安全確認
②倒壊建物の損壊状況の確認
③被災者確認
④倒壊建物内へのマイクロドローン侵入可能場所の確認
をおこなった後

マイクロドローンによる 内部の
①救助隊進入安全確認
②室内の被災状況の確認
③被災者(要救助者)の確認
の業務にあたりました。

内容としては建物内の僅かな隙間をぬって建物内を捜索するドローンにより
押し入れ内、システムキッチン内の内部、トイレ、ふろ場など
震災時に一時避難で入っていらつしゃるような場所なども的確な捜索をおこなえることが確認でき
無事、被災者の発見と、容態確認もできました。

今回も多くの協力企業に支えられて参加が可能となりました。
航空法における事前申請等手続きが緩和される100g未満のマイクロドローンによる捜索は
緊急時即座に対応できることが可能となるばかりではなく
狭い構造物の隙間を縫って侵入できることも他のドローンでは不可能な状況を問題なく活動できることが確認できました。

マイクロドローンより一回り大きい、200gのドローンでは障害物の影響を受け活動に適さないことも
今回の訓練をとおして認知できました。

マイクロドローンの操縦には、一般ドローンの比でなはい操縦技術を必要とするため
今回はSDK様パイロットにより実現することができました。
私たちも有事に備え、マイクロドローン操縦スキルアップに努めて参りたいと思います。

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